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FPD HOT NEWS |
2002年8月13日 |
NeoView(韓国)は、1.6型モノカラー低分子有機ELディスプレイのサンプル出荷を開始した。ソウル近郊のKwangju市に200×200mm対応のパイロットラインがあり、すでに2.3型/4型フルカラーパネルも開発済みだという。 詳細はE Express 8月1日号 |
ユーテックは、カーボンナノチューブ(CNT)生成装置「Nanotron」を開発した。アーク放電法によってCNTの元となるススを生成する実験装置で、カーボンロッドをとりつけた陰極〜陽極間の距離を自動調整してススが連続生成できるようにした。価格はスタンダード機が1480万円、高真空のハイエンド機が2480万円。 詳細はE Express 8月1日号 |
2002年8月12日 |
ヒューネットは、LCD事業における具体的なアライアンス関係を明らかにした。a-Si TFT基板は中華映管(台湾)と鳥取三洋電機、液晶セル・モジュール工程はスタンレー電気へ製造を委託。LEDバックライトは豊田合成、ドライバICはNECとTexas Instrumentsから調達している。また、TN-LCDに関してはオプトレックスへ製造を委託しているという。 詳細はE Express 8月1日号 |
MediaVision(ドイツ)は、ホログラムスクリーンを用いた新しいアプリケーション「メッセージ・ブック・ヴィジュアル・インフォメーション・プラットフォーム」を開発した。写真のように、本をめくるように次々に映像が変更できるもので、システムの下部にプロジェクタを配置している。 詳細はE Express 8月1日号 |
2002年8月9日 |
住友大阪セメント 画期的なPDP前面フィルタ用電磁波シールドメッシュを開発 住友大阪セメントは、新コンセプトのPDP前面保護フィルタ用電磁波シールド金属メッシュを開発した。スクリーン印刷をはじめとする完全アディティブ法によりフォトエッチング法並みにメッシュパターンをファイン化した。 すでに量産準備を進めており、今秋には月産1万枚規模の第1期ラインを立ち上げる予定。 詳細はE Express 8月1日号 |
2002年8月8日 |
出光興産 高耐熱性・高寿命の白色有機EL発光材料を開発 出光興産は、従来の2倍以上の寿命と120℃という高耐熱性を確保した白色有機EL発光材料を開発した。マトリクスディスプレイに加え、面発光源としても使用できる。 開発した白色材料は青色発光材料と橙色発光材料を組み合わせた。寿命はノートPCと同程度の輝度(100cd/m2)の場合、十数万時間を確認。これは従来発表されている値の2倍以上に当たる。また、耐熱性は120℃で、使用環境が厳しい車載用パネルにも使用できる。さらに、長時間発光させると色が黄ばんできたり、温度で色合いが変わるという従来の問題も解決した。 このため、車載機器向けやLCD用バックライト、またデザイン照明などの面光源への採用が期待できるとしている。 |
MediaVision ホログラムスクリーンを発売 独MediaVisionは、スクリーンゲイン7.9のホログラムスクリーン「マジック・デイライト・ヴィジュアル・スクリーン」を開発した。製品ラインアップは42〜132型までの8種類。価格は50型モデルで1460ドルで、10月から発売する。 詳細はE Express 8月1日号 |
2002年8月7日 |
ヒューネット FS駆動パネル向けに低温Poly-Si TFTも a-Si TFT駆動のFS(フィールドシーケンシャル)方式LCDを開発済みのヒューネットは、低温Poly-Si TFTもアクティブ基板として採用を検討していることを明らかにした。 詳細はE Express 8月1日号 |
2002年8月6日 |
エルフォテック ブラスト速度を従来の10倍以上に高めたサンドブラスト装置を開発 エルフォテックは、従来の常識を覆す画期的なサンドブラスト装置を開発した。最大の特徴はコンベンショナルな装置の10倍以上という驚異的なスループットで、空気圧を4kg/cm2以上に高めながら研磨材噴射量を高精度でコントロールできる。 詳細はE Express 8月1日号 |
経済産業省 高効率有機デバイス開発の委託先は産総研らに 経済産業省は、平成14年度から実施している研究開発事業の委託先を決定した。注目の「高効率有機デバイスの開発事業」は光産業技術振興協会と産業技術総合研究所の2者へ委託する。 具体的には、@60型クラスまでの超大型有機ELDA電子新聞や電子ブックなど向けのフレキシブル有機ELD、の開発を目指す。初年度予算は10億2500万円で、平成18年度までの5年間という長期プロジェクトになる。 ちなみに、今回の契約は単年度ベースだが、平成15年度以降も光産業技術振興協会と産業技術総合研究所へ委託される予定。 |
2002年8月5日 |
ヒューネット FS駆動技術をライセンス販売 ヒューネットは、FS(フィールドシーケンシャル)駆動技術のライセンス販売に乗り出す。事業資金確保に加え、現状ではカスタム品となるFS用ドライバICのコストを削減するのが狙い。 詳細はE Express 8月1日号 |
2002年8月2日 |
有機ELDの蒸着セルで競争が激化 低分子有機ELディスプレイの歩留まりを左右するといわれながら、なかなか表面に出てこなかった蒸着セルを巡る動きが激しくなってきた。蒸着セルメーカー各社とも基本的にはパネルメーカー、蒸着装置メーカーへセルを全方位で販売するという戦略だが、現在の蒸着セルはMBE装置向けの延長線上が多く、有機ELD向けとしては課題も多い。 詳細はE Express 8月1日号 |
東洋インキ 台湾のカラーレジスト工場が稼働 東洋インキ製造は、台湾子会社「台湾東洋彩光(台南市)」のカラーレジストインキ工場が稼働を開始したと発表した。 |
2002年8月1日 |
シャープ亀山工場のマザーガラスサイズが明らかに シャープの液晶テレビ専用工場である亀山工場のマザーガラスサイズが明らかになった。一部の製造装置の対応サイズの制約から工程によって2種類のマザーガラスサイズを用いる見通しだ。 詳細はE Express 8月1日号 |
大日本印刷 プロジェクションTV用スクリーン工場が稼動 大日本印刷は、米国カリフォルニア州チュラビスタ市に建設していた「DNP Electronics America,LLC(DEA)」のプロジェクションTV用スクリーン工場が完成、稼動を開始したと発表した。これにより、既存の三原工場(広島県三原市)とDNPデンマークと合わせ日米欧の3極体制を確立、年産300万枚以上という生産体制を整えた。 DEAは立ち上げたばかりの2ラインを05年度までに5ラインにまで増強する予定。この結果、現在の世界シェア60%という独走体制をさらに強化するしている。 |
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